栄養が無い野菜?

野菜の俗説で最も有名なもののひとつとして挙げられるのが「きゅうりには栄養素が無い」というものです。確かにきゅうりはカロリーが最も低い野菜としてギネス世界記録に認定されている野菜です。100g可食部の中に14キロカロリーという数字は確かに野菜の中でも極めて少ないと言えるでしょう。しかし、そもそもこの記録は植物学上果菜は果実に含まれるため果実と比較して認定されたものであるため、そもそも誤った解釈であると言えるでしょう。

では、実際に100キロカロリー当たりに換算してどのくらいの栄養素が含まれているのか調べてみましょう。まずカリウムは1400mgとナスの1.4倍、ビタミンKは240μgとレタスとほぼ一緒、ビタミンCは100mgとトマトの1.2倍、食物繊維は7.9倍でキャベツと同じくらいです。このような数字を見ても一概に「きゅうりには栄養素が無い」とは言えない結果だということがわかるでしょう。

では、どうしたらもっと積極的にきゅうりを摂取出来るのでしょうか。まず、宮崎県の郷土料理である冷や汁がおすすめです。こちらは魚の白身と味噌、ごまなどを混ぜてお湯で伸ばして輪切りにしたきゅうりと茗荷など薬味を一緒に食べるものです。冷や汁というようにキンキンに冷やした汁を温かいご飯にかけて食べるという特徴から暑い夏には最適な料理になっています。

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